柴田 真哉(しばた しんさい)
安政5(1858)江戸~明治28(1895) 漆芸家、画家。柴田是真の次男、養父は池田泰真。幼少期より是真に蒔絵を、土佐光文から土佐派の画法を学んだのち、山名貫義に師事して大和絵の修練を積んだ。有職故実に基づく歴史画に優れ、日本青年絵画協会において活躍した。第3回内国勧業博覧会妙技賞、第4回青年絵画共進会一等褒状受賞。
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