2010/3/19発行
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もくじ
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・ご挨拶
・カタログ23号「春」、できました!
・アートフェア東京2010 DMはがきは“べんがら色”
・カタログ「春号」より、おすすめ作品『源氏物語』全54帖揃い
・ネットで愉しむ秋華洞…今週はお休みです
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■□■ ご挨拶 □■□■□■□■□■□■
水ぬるむ季節、次第に暖かくなるのは喜ばしいことですが、花粉症の方にとっ
ては辛い季節の到来です。かくいう私も筋金入りのアレルギー保持者。毎年どう
乗り切るかが深刻な課題となっております。ちなみに今年は鼻の中ではなく、鼻
のまわりに塗るという薬&マスクで対策中。これがなかなかいい調子です。花粉
症の方はおためしになってみてはいかがでしょうか。
さて、今回はできたてホヤホヤのカタログについてのご案内と、間近に迫ったアー
トフェアの近況についてお知らせいたします。ぜひ最後までお付き合いください。
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■□ カタログ23号「春」、できました! ■□
お待たせしました!秋華洞のカタログ最新号「春」、ついに完成いたしました。
会員の皆様のお手元にはそろそろ届く頃かと思います。今回の表紙には北野恒富
の四幅対『美人四題』を配し、優雅で気品あふれる雰囲気を演出しております。
さらに浮世絵も盛りだくさん。広重の名所江戸百景から芳年の手掛ける郵便報知
新聞まで、ついつい集めたくなってしまうシリーズものが満載です。
ほかにも渡辺崋山、円山応挙、田能村直入、小室翠雲、木村武山、中村大三郎な
どなど、おなじみの巨匠が勢ぞろい。
すでに注文の電話が鳴りはじめておりますので、気になる作品がございましたら、
どうぞお早めにご一報ください。
カタログ会員申込み または 今号のみ請求の窓口は↓まで。
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秋華洞社長のブログ「丁稚ログ」。
最新カタログのこと、スタッフのこと。社長の“本音”が聞こえてきます。
http://www.aojc.co.jp/blog/
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■□ アートフェア東京2010 DMはがきは“べんがら色” ■□
3月も下旬に差し掛かり、アートフェア本番も間近に迫ってまいりました。
作品を提供してくださる池永康晟さんと阿部清子さんも急ピッチで作品を仕上
げてくれている様子。一体どんな世界観が展開されるのか、今からとてもたのし
みです。
「人物画」をテーマに展示する今回の秋華洞ブース。より多くの方々にご覧いた
だくべく、現在会員様にむけて発送準備中のニュースレター3月号には、アート
フェアのご案内を同封しています。いつのまにか秋華洞のイメージカラーとして
定着した“べんがら色”のDMはがきがお手元に届きますので、お時間のある方
はぜひお気軽に遊びにきてください。
アートフェア東京2010 指派(ゆびのは)×秋華洞
http://www.syukado.jp/jp/gallery/2010artfairtokyo.html
池永康晟個人HP 「日本画頁」
http://www4.point.ne.jp/~ikenaga/
阿部清子個人HP 「水青餡 阿部清子画室」
http://www.abekiyoko.com/
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■□ カタログ「春号」より、おすすめ作品『源氏物語』全54帖揃い ■□
日本最古の長編小説にして、現代にも通ずる人間の真髄、悲喜こもごもを集約
した「源氏物語」。今も昔も、文化人としてこの小説をたしなみ、悠久の雅な暮
らしを知ることは一種のステータスであったのかもしれません。今回はカタログ
No.02「源氏物語 全54帖揃」をご紹介。
細かな秋草模様の細工がほどこされた蒔絵箱。ふたを開くと、流麗な文字で全54
冊のタイトルを記した小箪笥があらわれる。その繊細な取っ手を引けば、なかに
入るはうつくしき青表紙本。青表紙本とは、数ある源氏物語のなかでも、藤原定
家が作成したもの、もしくはその流れを継いでいるものをいう。
まるでマトリョーシカのように次々と素敵な姿に転じるこの作品は、江戸期の嫁
入り道具として作られたもの。本には金銀のちらしが入り、要所要所にモダンな
デザインの色紙が織り込まれている。
江戸の職人の丁寧な仕事、娘を最高の支度で送りだそうとする親心、その娘の花
嫁姿など、さまざまな想像を喚起させる本作は、実物を見るのがいちばん。
でもまずはその前に、カタログをご覧になってみてください。
カタログ請求、秋華洞カタログ会員登録はこちら↓
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■□■ご感想をお待ちしております!■□■
最後までお読みいただきありがとうございました。
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東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル7F
代表取締役 田中自知郎・田中千秋
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秋華洞のご案内
主に日本の美術品・古美術品を中心に、幅広く取り扱っております。
近代絵画・現代絵画を軸とし、さらに、鎌倉・室町時代より、現代に至る
まで、あらゆる分野で活躍した画家・高僧・武将・文人・歌人・俳人の手に
よる絵画・書蹟、時代屏風、絵巻、古文書、古写本、古版本、稀覯本(きこ
うぼん)を専門とし、その他、彫刻、工芸品、茶道具など、多岐にわたって
対応致します。
弊社は50年にわたり日本美術商として活躍した代表・田中自知郎が長男・
田中千秋と共に、平成15年に「有限会社アートオフィスJC」として設立され、
その後平成18年に「株式会社秋華洞」と商号変更致しました。
(代表プロフィールは↓)
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