2007-12-08日本美術そうだったのか通信
Vol.143  英語サイトオープン

□■『日本美術そうだったのか通信』Vol.143 英語サイトオープン ■□

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もくじ
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・ご挨拶
・カタログ12
・Japanese Fine Arts.com by Shukado
・銀座秋の名品展
・展覧会千本ノック

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■□■ご挨拶■□■

今年最後のカタログ『秋華洞カタログ12』冬号がついに完成しました。
2007年を振り返ってみると、今年は5回カタログを出すことが出来ました。
これも、皆様のご支援とご指導の賜物と、スタッフ一同感謝しております。
また、数多くの注文を承り誠にありがとうございます。

今回は華やかな新年にふさわしい作品を多数用意しておりますので、是非ご
覧になってみてください。

カタログご請求はこちらから
https://www.syukado.jp/jp/support/catalog/index.cgi

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■□■カタログ12□■□

今回のカタログの表紙を飾ったのは、川端龍子の『鶴渡る』です。
正面に描かれた富士の下を颯爽と渡っていく鶴の群は、なんとも雄々しい!
鶴に限らず、何かが横に飛来していくような構図は龍子の好みであったよう
です。

毎回カタログが70パーセントぐらい仕上がってきた時点で、表紙を決定し
ますが、表紙をどれにしようか?などと迷ったことは一度もありません。
その時点で「今回の表紙は絶対にこれだ!」という一品が必ず出てきます。

今回のカタログは総点数60点。いつもより少し多い品揃えでしたが、この
龍子の「鶴渡る」の作品を見た瞬間「今回の表紙はこれしかない!!」と満
場一致の即決でした。

鶴の群が富士の山を横切る姿は、まさに新春の一枚!快作です!

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■□■Japanese Fine Arts.com by Shukado■□■

2007年も終わろうとしていますが、秋華洞が新たに英語サイトをオープンし
ました。『おんらいん秋華洞』とはまた一味違う品揃で、主に海外向けのサ
イトになっております。

『おんらいん秋華洞』と比べ、『Japanese Fine Arts.com by SHUKADO』で
は特に、浮世絵を中心に御紹介しております。浮世絵だけではなく、外国人
には人気の屏風もこれからどんどん紹介していく予定でおります。

初日は浮世絵32点からオープンしました。
http://www.japanese-finearts.com/item/search.php?md=1129

秋華洞の所有する優品を海外のお客様にもお届けできたらと思っております。
また、日本に住む外国人のお客様にも親しみやすいページだと思いますので、
外国人のお知り合いがいらっしゃる方は是非お勧めしてくださいね。
もちろん、日本人の皆様のご用命もお待ちしております!

秋華洞英語サイトはこちら
http://www.japanese-finearts.com/index.php#

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■□■銀座秋の名品展 ■□■

3週にわたってお知らせしてきました、クレドオークションの『銀座秋の名
品展』は後藤純男、草間彌生、アンディーウォーホルと次々に落札され、こ
の二週間で一千万円以上の売り上げをあげたとのこと。大好評を持って終了
しましたが、ビットを入れてくださった皆様、ご覧になってくださった皆様、
誠にありがとうございました。

『銀座秋の名品展』は今週で終了ですが、今後もクレドオークションは引き
続きがんばってまいりますので、是非是非ご支援くださいませ。

あなたの家のお宝も、クレドオークションに出品すればどんどん値が上がる
かも!?

クレドオークションはこちら
http://www.credo-auction.jp/

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■□■展覧会千本ノック■□■

千本ノック9本目!

「鳥獣戯画がやってきた!」サントリー美術館
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/07vol04chouju/index.html

開館以来いい展覧会ばかり続くサントリー美術館ですが、これもまた混んで
ます。最近はキリンのお茶のノベルティーグッズになまでなるほど人気の、
「鳥獣人物戯画」は、戯画の代表選手として、現在のマンガの表現の先祖的
な位置づけをも得ている“楽しい国宝”です。

この鳥獣戯画、甲乙丙丁の4巻に分かれているのですが、実際のところ描い
た人もどうやらそれぞれ違うらしい。鳥羽僧正覚猷(とばそうじょう かく
ゆう)の筆者伝承も、ホントに描いたかどうか実は分かっていないのです。

そんな甲乙丙丁の4巻を並べてじっくり見ると、なるほどいろいろ違うなあ
ということが分かります。そのうちの一つは、「病草子(やまいぞうし)」
の作者の画風に似ているなあと思ったり、新たな発見がいろいろありました。

今回、女性の観客のかたがかなり多いなと思ったのですが、みなさん口々に
「かわい〜!!」とおっしゃってました。親子でカップルで、とても楽しめ
る展覧会です! もちろん鳥獣戯画以外の作品も出品されていますが、その
中でも必見の作品は、ズバリ「勝絵(かちえ)」!その後の戯画的表現に大
きな影響を与えた作品ですが、同じく出品されている「放屁合戦絵巻」を凌
ぐ、とてつもなく“おゲレツ”な絵巻です。

幕末の復古大和絵派という、古典派の一派がありますが、この画家達がこの
「勝絵」を観てとても喜んで、模写を残しています。一体どんなものなのだ
ろうと思っていたら、まさかあんなものとは…その内容は、口じゃとても言
えませ〜ん!ぜひ観てみて下さい。

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■□■ご感想をお待ちしております!■□■

最後までお読みいただき有難うございました。
秋華洞メルマガ編集担当、桑田郁子、中島洋平がお送りいたしました。

みなさまからの感想をお待ちしています。
このメールへの返信、あるいは「お問い合わせフォーム」、あるいはカタロ
グ添付のハガキ、FAX連絡用紙、お電話などでも結構です。

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次号もお楽しみに!

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近代絵画・現代絵画を軸とし、さらに、鎌倉・室町時代より、現代に至る
まで、あらゆる分野で活躍した画家・高僧・武将・文人・歌人・俳人の手に
よる絵画・書蹟、時代屏風、絵巻、古文書、古写本、古版本、稀覯本(きこ
うぼん)を専門とし、その他、彫刻、工芸品、茶道具など、多岐にわたって
対応致します。

弊社は50年にわたり日本美術商として活躍した代表・田中自知郎が長男・
田中千秋と共に、平成15年に「有限会社アートオフィスJC」として設立され、
その後平成18年に「株式会社秋華洞」と商号変更致しました。

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