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日本美術のホットニュース、業界裏話など、
お届けします。株式会社秋華洞提供。
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日頃より私ども画廊をご愛顧いただきまして誠にありがとうござい
今回のメルマガは【臨時号】としまして、
東美アートフェア2019にての弊社ブースの企画展
【岡本東子 大竹彩奈 二人展】のご案内をいたします。
【会期】2019年10月4日(金)~ 6日(日)
【場所】東京美術俱楽部(東京都港区新橋6-19-15)
ブース 3-22
【時間】10月4日(金) 午前11時 〜 午後8時
10月5日(土) 午前11時 〜 午後6時
10月6日(日) 午前11時 〜 午後5時
【備考】入場料 当日券1,000円 詳細は公式サイトをご覧ください
【東美アートフェア2019公式サイト】↓↓
https://www.toobi.co.jp/
※大竹彩奈作品が公式広告に登場しております!
【秋華洞企画ページ】↓↓
https://www.syukado.jp/
※こちらも合わせてご覧くださいませ↓↓
岡本東子
https://shukado.com/artists/
大竹彩奈
https://shukado.com/artists/
ともに東京藝術大学で日本画の伝統と精神を学んだ岡本東子と大竹
今注目の若手女流作家である二人が、女の「欲」をテーマに、
今とそして次代を彩る美人画の新作を発表いたします。
是非、ご来廊をお待ちしております!
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さて、
古くは鈴木春信、歌麿などご存知浮世絵美人から、
江戸の香り息づく情趣豊かな風俗画を描いた鏑木清方。
高いデザイン性で資生堂の広告も牽引した小村雪岱。
木版浮世絵の傑作も多い橋口五葉。
日本画としての美人画の格を押し上げたといっても過言ではない
上村松園。
そして、島成園、池田蕉園、栗原玉葉ほか女流画家たちの躍進も
もちろん忘れるわけには行きません。
絵画の世界と並行して挿絵、装飾、商業雑誌などの幅広い分野に
活躍する大正ロマンを代表する竹久夢二や、
時代を彩った高畠華宵、蕗谷虹児、岩田専太郎、中原淳一など。
今でもファンが多いですね。
さらに鏑木清方の三羽烏とも呼ばれた、伊東深水、山川秀峰、
など大正昭和を彩った巨星達。
美人画といえば深水とおっしゃるかたも少なく有りません。
そんな順風満帆にみえる美人画の世界も、残念ながら昭和も後半に
なりますと、脈々と続きていた系譜がどこか頼りなく細くなって
しまった時期がありました。
そこには、風景画や静物画、精神性を全面に押し出した作品や、
抽象画に比べて、ある意味でわかりやすく美しい美人画は、
芸術性を深く理解されず、
写真技術の発達やグラビア雑誌の登場による女性像の需要の移行な
考えられるでしょう。
しかしながら、平成となり、池永康晟など新たな画家たちが、
美人画復活の狼煙を上げたのです。
さて令和となった今日。
先人が豊穣に育んだ「美人画」世界を、次の世代はどう繋ぐのか。
そして新たにどう展開していくのか。
現代に生き、
今企画展でも確かな技術を持ち、新たな美人画を牽引する
岡本東子と大竹彩奈の二人が、どんな答えを導き出すのか…
私達はそこから何を見いだせるのか…
ただ美しいだけではない、スリリングな美人画の世界を
これからもどうぞご注視ください。
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メルマガ担当:上村
株式会社秋華洞
http://aojc.co.jp
東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル7F
TEL 03-3569-3620 FAX 03-3569-3621
E-mail info@syukado.jp
営業時間
10:00~18:00
*東京銀座ぎゃらりい秋華洞
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