KOGEI Art Fair Kanazawa
2024年11月29日(金)〜12月1日(日)
月は、学生時代から、無意識によく取り入れていたモチーフでした。
最近その意味を考えた時に、月の存在自体は確かなものなのに、状況や見る角度によって見え方が変わることや、それが常に移ろい続けて一定でないという点が、人間の生き様によく似ているように思い始めました。
確かさと不確かさの共存に対しての「気付き」を描いた作品です。(田口由花)
「日常」をテーマに、今から外出するところの女性と、玩具をもってきて遊んでアピールをする猫ちゃんを描きました。こんな時、あなたならどんな思いを抱くでしょうか?
私自身、猫や大切な家族と暮らす日常の愛しさを再認識することが出来た作品です。(松浦シオリ)
田口由花(たぐち・ゆか)
しっとりとした潤いがありつつ軽やかな空気感をまとった女性、咲き誇る花々、時には虎や牛、猫などを日本画の技法で描く。
江戸や近代からの伝統的な日本画の技法を駆使しながら、自分ならではの表現を追求している。
松浦シオリ(まつうら・しおり)
イラストレーターとして主に書籍の装画を手掛ける傍ら、その時々に思う“美しい女性”をテーマに創作活動を行う。
女性の美しさはもちろん、モチーフの使い方や画面構成の巧みさが、彼女ならではの表現になっている
■住所
〒104-0061 東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル7F
■ご連絡先
電話:03-3569-3620
■最寄路線出口
地下鉄メトロ丸の内線・日比谷線・銀座線
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