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中川 幸夫(なかがわ ゆきお)
大正7(1918)香川~平成24(2012)香川 生け花作家。昭和17年池坊に入門し、池坊教授総督・後藤春庭に立華を学ぶ。戦後、重森三玲が主宰する白東社に参加、池坊を脱退。以後、流派に属さない個人の生け花作家として花による前衛表現を追求。土門拳に写真を学び、ガラスや書・舞踏等を作品に取り入れるなど、多様な分野の横断を実践した。織部賞グランプリ、日本現代藝術振興賞、東川賞受賞。
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Vol.76
2024「夏号」