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宋 紫石(そう しせき )
正徳(1715)江戸~天明6(1786) 絵師。字は君赫または霞亭。号は、雪渓・雪湖・宋岳など。長崎に赴き、熊代熊斐に就いて沈南蘋の画法を修め、ついで来日した清の画家宋紫岩にも入門した。この師の名から宋紫石と名乗った。江戸に戻り、南蘋画風の普及に努めた。杉田玄白や平賀源内らと交友し、西洋画にも興味を示した。
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Vol.76
2024「夏号」