頭山 満(とうやま みつる)
安政2(1855)筑前~昭和19(1944) 国家主義者、玄洋社の総帥。号は立雲。 萩の乱に参加して入獄後、自由民権運動に参加。のちに玄洋社を結成。条約改正案に対しては、反対運動を展開。次第に民権主義から国権主義へ転換。明治25年第2回総選挙に際しては、政府側に立ち選挙干渉を行う。以後、対露同志会などに参加し、一貫して対外硬を唱える。一方で、政府方針に反し、金玉均 、孫文やビハリ・ボースら、革命派の亡命救援活動を実践し、アジア主義者としての一面を見せた。
頭山 満
「道有云々二行」
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