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速水御舟大成[補遺版]
速水御舟大成[補遺版] ついに完成
速水御舟大成1~3に続く、最後の決定版。
未公開資料を含め、模写、素描、旅行記など約500点を収録。
限定400部の販売です。
監修
𠮷田耕三・𠮷田春彦・速水夏彦・川崎忠彦
版型
B4変型判(35.5×26.5×3.0cm)
速水御舟大成1~3に続く、最後の決定版。
未公開資料を含め、模写、素描、旅行記など約500点を収録。
限定400部の販売です。
監修
𠮷田耕三・𠮷田春彦・速水夏彦・川崎忠彦
版型
B4変型判(35.5×26.5×3.0cm)
価格本体47,000円+税
速水御舟のカタログレゾネというべき画集はすでに3集発売されており、本画集は、その四冊目となる「補遺版」です。
カタログレゾネとは、画家の仕事をほぼ網羅したものであって、単なる「画集」とは性格が異なります。鑑定や評価の直接の助けになるように編集されており、網羅性・資料性・正確性が求められます。
今回の補遺版には、平成11年(1999年)に刊行が始まった「速水御舟大成一、二、三」以降に新たに所在が確認されたものと、掲載はあったもののモノクロ画像だったものをカラーで再録したものが掲載されています。
速水御舟は日本画家として最高峰に位置する画家と言って差し支えないと思います。それまでの日本画の常識を打ち破る細密な描写で人を驚かせる一方で、デザイン的に斬新な作品も数多く、日本画の可能性を高度に追求した人です。
日本人の美術というものはともすると型にはまってしまう傾向がある中で、壊しながらあらたなものを作る努力を誰よりもした画家ですが、同時に高潔な精神性を持つ「日本の近代」を代表する存在であるともいえるでしょう。
どうぞ皆様のご研究ご研鑽にお役立てください。
(文責:秋華洞 田中千秋)
速水御舟(はやみ ぎょしゅう)
明治27(1894)東京~昭和10(1935) 日本画家。本名は蒔田栄一。別号に禾湖、浩然がある。松本楓湖の安雅堂画塾に入門、明治11年巽画会展にて『室寿の讌』が宮内省買い上げとなり、翌年より原三渓の援助を得る。同門の今村紫紅と親しく、作風は始め紫紅に学びながら、40年の短い生涯を通して人物画、花鳥画、風景画、とその時々に応じて多様な画風・作域を挑戦的に展開し、琳派の装飾や西洋画の写実を昇華させた日本画の新境地を示した。
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