〒104-0061
東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル7F
ダーマトグラフ(油性色鉛筆)を使った深黒の美しさを生かし、人物や動物を描く北川麻衣子。
今回の個展ではボールペンによるデッサンを発表する。
今回の個展ではボールペンによるデッサンを発表する。
展覧会情報
展覧会北川麻衣子デッサン展【終了しました】
会期2016年5月24日(火)〜30日(月)
会場ぎゃらりい秋華洞
時間10:00〜18:00
※画廊の夜会:5/27(金)17:00~
※画廊の夜会:5/27(金)17:00~
備考会期中無休 入場無料
WEBサイト
想像世界は記憶のコラージュによってつくられる劇場です。
断片的な記憶の輪郭や色彩を画面に再現することの難しさを絶えず感じています。
想像世界でモノクロームは色彩を持ち、植物が繁茂するように輪郭はつながる。
それらを「絵」という四角い劇場に描き出す事が出来たらばどんなに嬉しいだろうという期待は、源泉のように澄んだものであり続けたいと思っています。
「異界」は日常の中の影のように身近であると感じてきました。
想像の手助けがないと捉えることのできない「異界」。
「異界」を描くことで日常もまた、劇場のように華やいで見えるのです。
<北川麻衣子>
北川 麻衣子(きたがわ まいこ)
埼玉県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画研究室博士課程修了。
モノクロームが生み出すのは、メルヘンの源流とも言うべき幻想世界。画中を覆う濃厚にして精緻な黒には、「人ではない何か」へ向けた憧れと畏怖の念が宿っている。ひときわ異彩を放つ創作が見るものを陶酔へと誘う。
モノクロームが生み出すのは、メルヘンの源流とも言うべき幻想世界。画中を覆う濃厚にして精緻な黒には、「人ではない何か」へ向けた憧れと畏怖の念が宿っている。ひときわ異彩を放つ創作が見るものを陶酔へと誘う。