原崇浩 個展
2025年6月13日(金)〜21日(土)
秋華洞+SCENA.ブースでは、
池永康晟、岡本東子、大竹彩奈、沖綾乃、山本有彩、高資婷の6人の作家による新作美人画と
美人画の礎を築いてきた鏑木清方、伊東深水、竹久夢二、藤田嗣治、小磯良平など珠玉の名品をあわせて紹介いたします。
池永康晟は日本特有の「美人画」の伝統を新たに更新し、世界へと発信する美術史的にも重要な作家です。
続く次世代の作家たちも、独自の解釈や表現をもって美人画の土壌を育み、その裾野をいっそう豊かに広げています。
岡本東子は美しいだけではない強かな女の性じっくりと描き、
大竹彩奈は日常に溶け込む普遍的な女性美を追求し、
沖綾乃は美人画の枠組みにとらわれない人間の本質に肉薄します。
山本有彩は繊細な日本画表現とサブカルチャー的要素を融合させ、
高資婷は古典的故事を現代の女性像と写し込み美人画の高みを目指します。
美人画の土台を作った巨匠たちの功績と、現代に生きる新たな美人画の継承者たちによる共演。
美人画の伝統から最先端へといたる系譜をどうぞお楽しみください。