銀座ぎゃらりい秋華洞では、春の展覧会として植物をテーマとしたグループ展を開催します。
中華圏と日本出身の6名の作家で構成された本展覧会では、異なる文化背景を持つ作家が植物という共通のテーマで作品を制作いたしました。植物という我々の身近にある存在が、作家それぞれの目線を通して展開されます。
展覧会のタイトル”Imaginary Green”とは日本語で想像上の緑、架空の緑という意味が込められています。
既視感を感じられる植物でありながら、存在しないものでもあり、不思議と愛着が湧くような絵画・立体作品を展示いたします。ぜひお楽しみ下さい。
〈出展作家〉
ファン・ピン・トン(黃品彤)、リン・イーロン(林義隆)、ディー・チン(狄青)、
チン・ペイイ(陳 珮怡)、沖綾乃(オキ アヤノ)、岡本東子(オカモト トウコ)
作品の販売につきましてはお問い合わせ下さい。
1987年台湾生まれ、台湾芸術大学彫刻科卒業。
台湾の現代美術木彫部門の最高賞、彫革新金賞を受賞。
チン・ペイイ(陳 珮怡、CHEN PEI YI)
台湾生まれ、2011年東海大学大学院美術研究専攻修了。
膠彩で人物と猫を描く、最も話題の猫描き画家。
ディー・チン(狄青、DI QING)
中国、浙江省生まれ、国立台湾芸術大学修士課程修了。
台湾を経て、現在は日本在住。
中国・台湾を中心に人気が高い。
リン・イーロン(林義隆、LIN YI LUNG)
1987年生まれ、国立台北芸術大学版画科を卒業。
「桃園美術展版画部門一等賞」など数々の賞を受賞。
沖綾乃(オキ アヤノ)
1994年生まれ、栃木県出身。
2020年に武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業。
官能や人間を日本画で描く。
岡本東子(オカモト トウコ)
京都生まれ。日本画家。
東京芸術大学大学院美術研究科日本画専攻修士課程修了。