「花の女王」として世界中に愛される薔薇。 数々の神話や物語を生んだこの花は、日本では万葉集の昔から親しまれ、江戸期には園芸の流行、さらに明治以降には上流階級を中心に急速に愛好されるようになりました。 明治から昭和にかけて、民衆に広く愛されるようになってからも、薔薇は特別な花として、女王の座に君臨しています。 薔薇という艶やかにして尊い無二の花。そのモチーフに込めた画家の愛情と挑戦を御覧ください。 麗しの薔薇 10選 作品一覧はこちら 特集記事一覧はこちら
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モチーフのバラは画家自身が育てていたもの。絶妙な配色、色彩の融和、気負いなく描かれたとように思える中にも画家の類まれなセンスが見られます。童心に帰ったかのよううな幸福な時間を誘う一枚です。 作品詳細はこちら
画商にして評論家、コレクター、『気まぐれ美術館』といった人気著書も手掛けた洲之内徹いわく、「正平さんの薔薇の絵を見るとき、私は薔薇の見方を教わっているのだ。いい絵は、物の本当の見方を教えてくれる」(洲之内徹著『人魚を見た人 気まぐれ美術館』新潮社、昭和60年 より引用) 作品詳細はこちら
自在で奔放なタッチで描かれた、目にも鮮やかで豊かな薔薇は朝井閑右衛門の代名詞。 モチーフとして使った薔薇は露地咲きの株しか使わないというこだわりがあったそうです。 作品詳細はこちら
英国水彩画の普及に努め、渡台して台北師範学校嘱託となった後、台湾水彩画会を創立し、台湾において「水彩画の父」とも「近代洋画の祖」とも言われる画家。面目躍如たる瑞々しい一枚です。
潾二郎という画家、そしてその才能を見出したのも洲之内徹でした。出会って以来、洲之内は潾二郎を高く評価し、最大の理解者となるのですが、最初に神田の古道具屋に埋もれていた潾二郎のバラの絵を見た洲之内は、この画家はもう亡くなった人だろう、と勘違いしていたそうです。それほど潾二郎が表舞台に出ない寡作で孤高の画家であったということなのですが、それ以上に洲之内の目を釘付けにするほど、古さ、新しさといった時間の概念を凌駕するほど普遍的な独自の芸術性を作り上げた画家でもあります。 作品詳細はこちら
過度な演出を排した彫刻が、ありのままの薔薇の姿に迫る。そこにはいかなる美がやどっているのでしょう。 作品詳細はこちら
彫りの見事さが際立つ見事な丸盆。生活の中にも溶け込む、気品と温かな風合いが魅力的な薔薇の表現です。 作品詳細はこちら
薔薇や果実は人間に例えると数時間で数十年の時間が経過するように見える。変化する色、形、その時間の流れを描き記していきたい ―三嶋哲也
「一瞬の美を永遠に留める」。絵画の原点であり、普遍のテーマかもしれません。確かな技術と飽くなき研究に裏打ちされた三嶋作品の「美」をご堪能ください。
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