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「吉川英治著『遊戯菩薩』第4回 挿絵」
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サイズ15.2×22.8(15.2×22.8)cm
素材紙本墨書
備考額装
印
山本武夫鑑題シール
『サンデー毎日』掲載の吉川英治作『遊戯菩薩』第4回(毎日新聞社、昭和10年)挿絵
昭和10年作
少々シミ
印
山本武夫鑑題シール
『サンデー毎日』掲載の吉川英治作『遊戯菩薩』第4回(毎日新聞社、昭和10年)挿絵
昭和10年作
少々シミ
作品番号A2-98-423
タグ#2月の新入荷
作品解説
吉川英治作『遊戯菩薩』は、昭和10年(1935)に『サンデー毎日』で連載された小説。お莱という女が刀を差した男・梟に大金を無心されていました。そこへ平賀源内が偽物の翡翠を転がして与え、救ける場面です。本作では大胆な余白とシャープな直線によって、緊張感あるモノクロームの世界が構成されます。 三者の思惑が交錯する中、人物の優美な曲線は雪岱らしい気品を醸しています。
小村 雪岱(こむら せったい)
明治20(1887)埼玉~昭和15(1940)東京 日本画家。本名安並泰輔。下村観山、松岡映丘らに師事。風俗考証に通じ、古画の模写を能くする。新聞などの挿絵画家として活動し、泉鏡花『日本橋』を機に装丁も手がける。映画舞台装置を考案するなど幅広く活躍した。
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