「陶淵明より「四時の詩」」
価格売約済
サイズ55.7×48.5(70.0×54.6)cm
素材紙本墨書
備考額装

作品番号A2-94-235
作品解説
四季それぞれの特色を鮮やかに、そして端的にうたうこの陶淵明の詩を、力強くぬくもりのある筆致で書き表しています。緒形拳は俳優業の傍ら、絵画、陶芸、篆刻、そして書など、様々な創作活動に勤しんでいました。役を演じることにとどまらず、その感性を様々な芸術表現に発揮した緒方の、英気と才能が光る作品です。
緒形 拳(おがた けん)
昭和12(1937)東京~平成20(2008) 俳優。本名は明伸。東京都立竹早高等学校卒業後、新国劇に入団、『遠い一つの道』でデビュー。大河ドラマ『太閤記』の主役に抜擢され、その後は多くの舞台やテレビドラマ、映画で主役を務め人気俳優として活躍。また、趣味として絵葉書を描き、書展を開催する。代表作に『必殺仕掛人』シリーズ、『鬼畜』『楢山節考』など。紫綬褒章、旭日小綬章受章。
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