「くらやか」
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サイズ59.6×79.4(81.9×100.6)cm
素材パネルに貼付した紙にミクストメディア
備考額装
印、キャンバス裏にサイン
八月会展(日動画廊、平成4年)出品
『繪』342号(日動画廊刊、平成4年)所収
平成4年作
本体20号
作品番号A2-97-059
作品解説
絵画にとどまらず立体やゲームヴィジュアルなど様々な表現に挑戦する智内。和紙や着物の切れ端を張り合わせた支持体に油彩やアクリル・鉛筆を用いて、のけぞるようにこちらを見つめる女性像が描かれる。女は更に額の中で中空に縫い付けられることで独特の浮遊感を獲得しフュースリの夢魔を思わせる妖艶な美しさを醸し出しています。
智内 兄助(ちない きょうすけ)
昭和23(1948)愛媛~  洋画家。東京芸術大学大学院絵画専攻(油画)修士課程修了。長女をモデルにした着物姿の童女シリーズで国内外での評価を高める。宮尾登美子の小説『蔵』の挿絵やゲームのメインビジュアルなどでも活躍。デッサン大賞展大賞、安井賞展佳作賞など、受賞歴多数。和紙にアクリル絵具という斬新な技法で制作を行い、また油彩画も能くする。
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