熊谷 守一(くまがい もりかず)洋画
熊谷 守一(くまがい もりかず)
岐阜県恵那郡付知村に生まれる。1900年、東京美術学校に入学。卒業後、樺太調査隊に参加しスケッチを行ったり、実母の死後6年間は帰郷してきこり同然の生活を送る。才能を惜しむ友人の勧めで上京、以後二科展に毎年出品する。1922年結婚し、二男三女をもうけたが、貧困の中次男・三女そして長女も失う。戦後、二紀会結成と同時に会員となる。文化勲章授賞が内定したとき、「これ以上人が来ては困る」と辞退し、勲三等叙勲も辞退する。初期には暗渋な色彩だったが、表現主義的な時期を経て、赤鉛筆による独特の強い輪郭線を残しつつ、色面を強調した抽象度の高い独自のスタイルを確立した。
熊谷 守一のことなら、私たちにお任せください!
父の代から40年美術業界で培った経験を元に、熊谷 守一作品を責任を持って査定させて頂きます。
ご売却の他、鑑定・修復など、あらゆるご相談に応じます。
親切・丁寧にご説明することをモットーとしておりますので、お気軽にご連絡下さい。
なお、買取りのお見積もりは無料です。
最新カタログ
カタログ誌
秋華洞
Vol.76
2024「夏号」