2019-03-25日本美術そうだったのか通信
◆臨時号◆【AFT2019「美人画の行方」】出展のご案内

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お届けします。株式会社秋華洞提供。
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日頃より私ども画廊をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

今回のメルマガは【臨時号】としまして、
アートフェア東京2019にての弊社ブースの企画展
【美人画の行方】のご案内をいたします。

出展作家:池永康晟、岡本東子、中原亜梨沙、大竹彩奈、蒼野甘夏。
この現代画家5人と、上村松園、北野恒富、鏑木清方、宮川長春といった
物故作家を合わせて【美人画の行方】を皆様と見極める企画をご案内いたします。

【会期】2019年3月7日(木)〜10日(日)
【場所】東京国際フォーラム ホールE(ブースNo. G-119)
【時間】詳細はアートフェア東京公式サイトをご覧ください。

【アートフェア東京公式サイト】
https://artfairtokyo.com/

秋華洞では10年前から「美人画」の現代的復活に焦点を当てて展覧会を開いてきた。
ひとつには松園、清方、深水、夢二、甲斐庄など多くの星を輩出した
「美人画」の系譜へ光を当てなおすこと、もうひとつは現代日本画家である
池永康晟が孤独に提唱し続けた「指派(ゆびのは)」、すなわち「人を描く」
という素朴で根源的な彼とまだ観ぬ作家たちの衝動と運動に寄り添うことであった。

秋華洞が今回とりあげる5人の現代画家たちは、「日本画」という一応の
プラットフォームと、女を描くという主題を共有しながら、
まったく異なる世界観を示そうと現在進行系で格闘している者たちである。
「美人画」と言いながら「美人画」とは必ずしも言えない画家もいる。
だがそれでいいのである。
かつての「美人画」の愚直な復活を目指す者もいてもそれはいいだろう。
だが、今日的な意味で女たちを描くことの意味自体をそれぞれが問い続けること、
それが、本当の「美人画」の復活であると考えている。
女を描く現代の画家たちの中で、とくに今回は選りすぐった者を提示している。
今日的な「美人画」は何をやろうとしているのか、どこに行こうとしているのか、
今あなたの感覚で見定めていただきたい。(代表 田中千秋)

是非、ご来廊をお待ちしております!

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