□■『日本美術そうだったのか通信』Vol.147本年もよろしくお願い致します。■□
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お届けします。秋華洞提供。
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もくじ
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・ご挨拶
・これが絶品!カタログ12
・ネットで愉しむ秋華洞 〜新着作品〜
・鑑定諸要素
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■□■ご挨拶■□■
秋華洞日本そうだったのか通信をご拝読の皆様、明けましておめでとうござ
います。 2008年はさらに期待して、前進ある一年にしていきたいと秋華洞
スタッフ一同思っております。
メルマガもさらに充実した内容をお届けしていきますので、ご指導ご支援の
程、よろしくお願いいたします。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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■□■ これが絶品!カタログ12 ■□■
陶芸家としてあまりに有名な富本憲吉!
今回のカタログでは、富本憲吉の描いた掛け軸を一幅ご紹介しております。
作品番号26番『蔬菜二種』
憲吉は各地の窯業地に赴き、その地でつくられた既成の素地に独自の模様を
描き、実用性の高い陶磁器の制作を積極的に行ないました。
京都の清水焼の窯元にも赴き、交流していたそうです。
「昭和22年仲秋 京都清水にて」とある本作は、生活全般をデザインする
ことを目指していた憲吉が、清水焼きの陶器の軸先を使って制作した作品で
はないかと思われている一品です。
「私は陶器の装飾模様を造るのに、必ず自然から採る習慣をもっているので・
・・」(徳本憲吉『製陶餘録』より)と記した憲吉ですが、掛け軸である本
作でも憲吉らしい二種の蔬菜がさらりと描かれております。
人間国宝に認定された憲吉の掛け軸を是非ご覧下さいませ。
無料カタログ請求はこちら→https://www.syukado.jp/jp/support/catalog/index.cgi
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■□■ネットで愉しむ秋華洞 〜新着作品〜■□■
□谷文晁 『富士に舞鶴図』
大変珍しい文晁の小品。いい調子です。
http://www.syukado.jp/jp/search/detail/artist/shoga/TANI_BUNCHO/A07-0711.html
□牧進 『カトレア』
花言葉は「あなたは美しい」女性へのプレゼントにいかがですか?
http://www.syukado.jp/jp/search/detail/artist/jp_g/MAKI_SUSUMU/A07-0497.html
□武田信玄『消息文』
戦国の世を生きた猛将らの緊迫、安堵といった息遣いを感じてみてください。
http://www.syukado.jp/jp/search/detail/artist/kohitsu/TAKEDA_SHINGEN/A07-0666.html
□小室翠雲 『梅屋書屋』
群馬の雄、小室翠雲。静かな時間が流れている作品です。
http://www.syukado.jp/jp/search/detail/artist/jp_b/KOMURO_SUIUN/A07-0003.html
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■□■ 簡易査定 ■□■
秋華洞「お電話ありがとうございます。秋華洞です。」
お客様「あの〜、すみませんが○○先生の作品を持っているのですが、○○先生の作
品は大体いくら位でしょうか?」
秋華洞「・・・。」
と、○○先生の作品を売却したいけれども一体いくら?といった漠然とした
質問を良く受けます。
「○○先生の絵は大体いくら位ですよ!」と言ったお答えは私達からする
と、到底できないのが鑑定の複雑さです。
鑑定の諸要素を説明すると
1)その画家の絵に間違いないか(真贋)
2)何が描かれているか(画題)
3)水墨か着色か、油絵か、あるいはデッサン(調)のものか(技法)
4)絵のできばえはどうか?
5)大きさはどのぐらいか?(形状)
6)紙本か絹本か?キャンバスかボードか?(素地)
・・・とまだまだあります。
わかりやすく、○○先生だからいくら!とは言うことが出来ないのが、もど
かしいやら申し訳ないやらなんですが、そのぐらい慎重に皆様のお品物の作
品鑑定を行っております。
お品物を見ればほぼ確実に確定できますので、お家のお宝の査定をご希望の
方は是非簡易査定をご希望下さいませ。
秋華洞簡易査定フォームはこちら→https://www.aojc.co.jp/buy/buy1.cgi
メール、もしくは郵便にてお品物のお写真をお送りくだされば、画商歴40
年の弊社会長が責任を持って拝見させていただきます。
鑑定の諸要素はまだまだありますが、長くなってしまうので、続きはまた来
週、どうぞお楽しみに!
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■□■ご感想をお待ちしております!■□■
最後までお読みいただき有難うございました。
秋華洞メルマガ編集担当、桑田郁子、中島洋平がお送りいたしました。
みなさまからの感想をお待ちしています。
このメールへの返信、あるいは「お問い合わせフォーム」、あるいはカタロ
グ添付のハガキ、FAX連絡用紙、お電話などでも結構です。
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次号もお楽しみに!
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東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル7F
代表取締役 田中自知郎・田中千秋
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秋華洞のご案内
主に日本の美術品・古美術品を中心に、幅広く取り扱っております。
近代絵画・現代絵画を軸とし、さらに、鎌倉・室町時代より、現代に至る
まで、あらゆる分野で活躍した画家・高僧・武将・文人・歌人・俳人の手に
よる絵画・書蹟、時代屏風、絵巻、古文書、古写本、古版本、稀覯本(きこ
うぼん)を専門とし、その他、彫刻、工芸品、茶道具など、多岐にわたって
対応致します。
弊社は50年にわたり日本美術商として活躍した代表・田中自知郎が長男・
田中千秋と共に、平成15年に「有限会社アートオフィスJC」として設立され、
その後平成18年に「株式会社秋華洞」と商号変更致しました。
(代表プロフィールは↓)
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