2005-06-11日本美術そうだったのか通信
Vol.51 箱は大事2

□■□■  「日本美術そうだったのか通信」 Vol.51
発行 有限会社アートオフィスJC・秋華洞
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裏話など、日本美術をより楽しむための情報をお届けします。
アートオフィスJC・秋華洞提供。
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ふう。

風のように一週間が過ぎていきました。。。

いつもお読みになっていただいて、ありがとうございます。
そして初めての方、これからよろしくお願いします。

アートオフィスJC・秋華洞の田中千秋です。

人間というのは、一度にたくさんの事をこなしきれないものですね、描いて
いるうち、進むのは本当にほんの一部です。いや、描き方のイメージングを
もっと深めれば、もっと進むのかもしれません。週末に翌週の事をもっと考
えないと。

さて、私は、今週も、1、2件、買い取り依頼のお客様宅へ、査定の仕事の
(手伝いに)参りました。

個別のお客様の事を書くのは、プライバシー尊重の立場から控えます。

けれども、この二年で「買取」を通して感じていることをほんの少し、振り
返りたいと思います。

美術品を通して、さまざまな人の生き方の断面が見えてきくる、という意味
では味わい深い仕事だと思います。コンピュータ関連で働いていたときも、
様ざまな「会社社会」の断面が見えるという意味では面白いものでしたが、
このお仕事も様ざまなご家庭のたどった道筋がしのばれます。

査定は、なくなった方の遺品を扱うケースが、ご依頼の大半を占めると思い
ます。

つまり、蒐集の主はなくなって、ご遺族か、あるいはずっと後の子孫の方が、
査定と買取を希望される場合です。

死者の所有物。

それは、静かに故人の人となりを伝えます。

お亡くなりになったかたが、コレクションをどのような買い方をされていて、
家族にどのように説明されていたのか。そして実際はどのような品物を入手
されていたのか。一点一点を査定するごとに、その方の生前の生き様がほん
のわずかですが、うかびあがってきます。

「自分目利き」で勝手に玉石混交(または石石だらけ)で、どんどんコレク
ションされていたのか、信頼できる人に相談しながら集められていたか、反
対に、たちの悪い風呂敷画商にだまされ続けてきたか。そして家族に理解を
得られてあつめられたか、家族の意向に見向きもしないで蒐め(あつめ)ら
れていたか、など。(これは後者が多いようです。。)

どんなお宅に、どんなものがあるのか。

これは、お伺いするまで、予断を許しません。大邸宅に、それにふさわしい
すばらしい美術品、小さなアパートに、安価な版画作品、というわかりやす
いケースが多いことは多いですが、案外、失礼ながら小さなお宅に、かなり
評価できる美術品があったり、反対に、ベンツがどーんと止まっているお宅
に、おびただしい贋物のコレクションがあったり、という意外などんでん返
しが待っていたり致します。

ご家族は、残された遺物をどのようにおもっていらっしゃるか。

これも、どんでん返しが印象に残ります。

絶対にイイモノ!とご子孫が思われているものが、残念ながら評価できなかっ
たり、ご家族がさほど期待されていないコレクションが、案外評価できるも
の、たとえば一千万を超える評価のものがあったり。

ちょっと例の鑑定番組を日常生きているような感じですね。

今、伝説の美術商(といっても現役です)、村越さんの伝記を読んでいるの
ですが、そのなかで、一点の美術品の所有者の変遷をたどるだけで、一編の
小説が書ける、ような旨の事を書いていらっしゃいます。

本当に、そうだろうと思います。茶道具や南宋絵画などの一級品は、鎌倉・
室町の将軍家や、信長・秀吉などの手を経て、さらに近世・近代の日本の社
会の諸勢力の趨勢を反映して、華族・財閥・富豪の手から手へ美術品は移動
していきます。そこには数多くのドラマがあったはずです。

名だたる日本の名品には、そうした移動の記録が残されています。新米の私
自身はもちろん国宝や重要文化財など扱ったことはありませんが、そうした
作品に触れた美術商にとっては、一生のこる、喜びや誇りになるようです。
父の話にはそうしたエピソードが尽きません。彼はあくまでも商売人で、コ
レクターではありませんが、「いいもの」をやった喜び、というのはやはり
何にも変えがたいようです。

「レッド・ヴァイオリン」という映画をご存知でしょうか。
http://k.d.cbz.jp/t/h4vn/40fk7ez0d8zsfqbozg

腕利きのバイオリン職人の作った、「紅い」バイオリンが、各時代・国・民
族の所有者を虜にし、災厄をもたらしながら、変遷していく、というミステ
リアスな映画で、クライマックスは公開オークションの場面も絡んで、美術
品(この場合は楽器)への人間の撞着を強烈に描いた作品です。すっごく面
白い。

きっと、こうした無数の大小の物語を経ながら、一点々々の美術品は移動し
ていくのでしょう。物語の一場面に遭遇するような名品に私も接してみたい
ものです。

そういえば、村越さんが面白いことを書いていらっしゃいました。ちょっと
長くなりますが、引用します。「眼一筋」という書物の序文から。

——-
古来、名品といわれる美術品がしばしば、所蔵家のふところで永い眠りにつ
くのは、それ自体の魅力もさることながら、美を独占したいとする人間の我
欲と決して無関係ではない。言いかえれば、我欲を刺激しないようなものは、
美術品の熱量が弱いとも言えよう。
——-

名品は「みんなのもの」として、美術館で公開するのが至当だ、という主張
も耳にします。それはそれでもっともですが、一方で、独占したい、という
我欲と拮抗する質を持つ美術品が、ホンモノの美術品、ともいえるのだと思
います。

さて、ちょっとハナシがでかくなりましたが、日常的なコレクションの話に
戻ります。

ちょっとおせっかいですが。

美術品はいいものを買ってくださいね。人相のいい美術商を選んで。いいも
のを売る人は、いい顔をしているし、へんなものを売りつける人は、それな
りの顔をしているように思います。つきあう商人は、何人かいたほうがいい
かもしれません。それとあんまり安物買いはしないほうが得なように思いま
す。

そしてたまには売るのもいいかもしれません。どういう対応をするかでその
美術商の姿勢もわかります。

残されるものが、子孫にとっても、嬉しい遺品であるようなコレクションだ
と、なお、いいのではないでしょうか。

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今週の新入荷情報
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■森狙仙『猿猴』(もりそせん・えんこう)
http://k.d.cbz.jp/t/h4vn/40fk8ez0d8zsfqbozg

森狙仙といえば猿。猿と言えば森狙仙。ないし祖仙。

江戸後期、狩野派に学ぶ一方で、円山応挙(まるやまおうきょ)の写生画の
影響も受けて、動物画で一家をなした、森狙仙の一幅です。

日の傾く夕景の中、松の一枝の先で、何やらこぶしを丸めて睨むニホンザル
が、かなり写実的に描かれています。

狙仙は、後年「祖仙」の号を、獣(けもの)絵描きとして意識したのでしょ
う、ケモノヘンに変えて「狙仙」と名乗りました。60歳での号の変更です。

本作は「祖仙」号ですので、50代までの作ということになります。

森狙仙は江戸期の作家の御多聞に漏れず、贋作も多く、公式鑑定人もいない
ので、白黒をつけるのは非常に難しい作家ですが、枝振りの描写や、猿のディー
テイルの筆力からみて、真作とみていいでしょう。

大作ではありませんが、ちょっと、いい、一幅でしょう?

森狙仙『猿猴』
絹本着色軸装
本紙61.5×26.0 cm 総丈148.0×36.3 cm
若干のシミあり
落款・印
http://k.d.cbz.jp/t/h4vn/40fk9ez0d8zsfqbozg

☆作品は弊社画廊で御覧になれます。作品はそのもの一点限りですので、購
入をご希望される方はお早めにご連絡下さい。
<弊社開廊時間>
平日 10:00-18:00
土曜 10:00-18:00
(ただし土曜日は都合により閉める場合がありますので、事前にご連絡を。)

TEL 03-3569-3620 or 03-3569-3990
東京都中央区銀座6-4-8 曽根ビル7F

弊社案内図
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勤務時間は月〜土10-18のうち来られる時間で。
ご応募される方はまずは履歴書をご送付ください。プラス自分をアピールで
きる資料があるとなお良いです。
担当:田中千秋 03-3569-3620 info@aojc.co.jp
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「絵画・美術品の価格はどのように決まるのか」その5
— 箱(箱は大事)・その2 —
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「箱は大事」のその1はこちらです。
Vol.43 箱は大事。
http://k.d.cbz.jp/t/h4vn/40fkbez0d8zsfqbozg

美術品の箱については、実は

Vol.29 真贋についてその4
http://k.d.cbz.jp/t/h4vn/40fkcez0d8zsfqbozg

Vol.30 真贋についてその5
http://k.d.cbz.jp/t/h4vn/40fkdez0d8zsfqbozg

Vol.31 真贋についてその6
http://k.d.cbz.jp/t/h4vn/40fkeez0d8zsfqbozg

にも書きましたので、やや重複するのですが、もう一度触れてみたいと思い
ます。

箱があって、初めて、日本美術品は商品として完成する、というお話を前回
させていただきました。

今回は、近代以降のルールと実態を、主に日本画についてご紹介したいと思
います。

江戸期以前の書画に関しては、あまり箱書きに特定のルールはなかったよう
ですが、近代以降は、共箱、というルールが厳然と出てきます。

共箱とは、ご存知のとおり、作者自身が、署名をした箱で、多くの場合、作
者名と、画題が、箱のオモテ、ウラ、または両方に書いてあります。

これはイコール、鑑定証、としての役割も果たしておりました。

近頃、所定鑑定人のいる作品で、評価の高い作家に関しては、ダメ押しで、
真作の「登録」、または「鑑定証」の添付を済ませてから売買する場合が増
えてきました。

が、もともとは、箱書きの真偽が間違いなければ、流通に関してもOKであっ
て、「鑑定証」を必ずとる、という動きは、この10〜20年ほどの動きの
ようです。

そもそも「鑑定証」「登録」、という保証がないと売買できない、という実
態は現代人の堕落、といえるかもしれません。つまり、画商もお客様も、鑑
識・信用に自信がなくなった、ともいえるので。

と、いってしまえるほど、共箱、つまり、作者の筆跡の力は大きなものでは
ありました。

では、ホントに、「箱書き」だけで、何故、真作、と判断できるのか?

実例で見ていきましょう。
まず、川合玉堂。

作品「清澗」
http://k.d.cbz.jp/t/h4vn/40fkfez0d8zsfqbozg
箱書き
http://k.d.cbz.jp/t/h4vn/40fkgez0d8zsfqbozg

作品「渓間の花」
http://k.d.cbz.jp/t/h4vn/40fkhez0d8zsfqbozg
箱書き
http://k.d.cbz.jp/t/h4vn/40fkiez0d8zsfqbozg

玉堂ならではの清澄な字で、オモテに画題、ウラに落款・印が押されていま
す。

玉堂の場合、落款の字形だけで、ほぼ書いた年代が判断できまして、たまー
に、絵の落款と箱のそれが違うと、ああ、これは明治期に絵は描いたけど、
何かの事情で箱書きをしないで、後から昭和の何年代に箱書きを入れてもらっ
たのだな、などということがわかります。

そのくらいの事が一瞬でわからないと画商とはいえません。(ちなみに私は
玉堂さんに関しては、えー、まー、だいたいわかると思います。でもまだま
だです。)

それで、この字ですが、何故これだけで、真贋がわかるかといいますと、よ
うするに、日本画家は字がうまい。

宮尾登美子の小説「序の舞」に確か、こんな一説が出てきます。

「字の上手な人で、絵の下手の人はおっても、字の下手な人で、絵が上手、
ということはあれしまへんな。。だから、だれそれさんはちょっと絵に関し
て大成しはるのは無理どすやろなあ。」(これは原文見ないで書いてますの
でディテイルはいい加減です。)

たしか、上村松園(文中では別名)のお母さんの台詞だと思いますが、本当
にそうで、字が下手で、かつ絵が一流の日本画家、という人はあまりいない
ように思います。(例外はあるとは思いますが)

だから。

贋作を作りたい人物が、絵を真似て、字も完全に似せる、ということは非常
に難しい作業になります。

絵もそうですが、字にはその人のなんともいえない「品格」がただよいます。
とくに近代日本画家の多くの人の箱書きはなんともいえず美しい風格があり
ます。

他の人の例も挙げましょう。

橋本関雪「渓山遊猿」
http://k.d.cbz.jp/t/h4vn/40fkjez0d8zsfqbozg
その箱書き
http://k.d.cbz.jp/t/h4vn/40fkkez0d8zsfqbozg

関雪の字はなんともいえず粋なもので、しかも非常に特徴があります。私の
ような新米でも、箱をチラと見ただけでも、あ、関雪、楽しみだな、どんな
作品かな、と思えるのです。

他にも、横山大観や菱田春草、竹内栖鳳の箱書きの例などをお見せしたいと
ころなのですが、まだ写真がありませんので、入荷できましたら、またご紹
介しますね。

こうして、近代日本画の軸装作品に欠かせない「共箱」ですが、不運にして、
共箱がない作品の場合、その妻・弟子・息子・孫・盟友の作家などが箱
を書くことがあります。

大観や玉堂など高名な作家の場合、誰が書いた箱か、ということも、日本画
商はたいてい字面を一瞥しただけで見抜きます。

どうしても、共箱よりも、そうした別の人の箱書きは、値段がやや弱くなる
ケースが多いようです。箱書きのない白い箱ならなおさらです。ドンと、下
がります。

もちろん、そうした場合、高価な作品なら、鑑定証や登録証をあわせて流通
するのですが、どうしても、箱の字が完璧でないと、なんとなく白々しい雰
囲気がするものです。

もっとも、絵本体の「価値」は、ある意味、そんなことと関係ありませんか
ら、箱書きをさして気にしなければ、逆に「安い」買い物ができる、という
ことにもなります。

江戸期の作品が、名前の有名さに反して比較的安いのは、「箱書き」や「鑑
定」というルールが成立しないことに起因するといってもいいでしょう。

たとえば応挙だって佳作は安いものです。応挙の佳作が何本束になっても、
現代の五山(平山・加山・東山・杉山・高山)の一作に及ばない事もざらで
すものね。重文(じゅうぶん=重要文化財)指定品とか、そういうものは別
として。

あ、そうそう、鑑定証の発行や登録のない、所定鑑定人のいない作家が実は
近代以降でも大半です。数の上では。評価額が数万から数十万しかしない作
家の場合は、鑑定証取得じたいのコストが評価額割合で大きくなりすぎるた
め、そういう制度が機能しないためと思われます。こうした作家の場合は、
やはり共箱が鑑定証的効力を発揮します。ですので、先代から掛け軸を受け
継いだ方、箱は捨てないようにお願いしますね。少しは違いますし、第一保
存状態がましになる筈です。

(この項、続きます。ただし来週の特集は未定。)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆
おまけコラム

最近、オールアバウト日本画の松原さんと弊社猪山がお知り合いになったの
がきっかけで、彼女と私が、最近はやりの「mixi」というコミュニティに参
加させていただきました。

紹介者がいないと入れない、というサイトなのですが、私など、もう顔から
何からオープンにしてしまっているので、いまさら、閉じた空間でコミュニ
ケーションしても、面白いのかな、と思いながらも、せっかくなので、ちょっ
と遊んでみようかしら、と思っています。

ただ、気に入らないのが、みなさん、顔写真を入れるべきところに、ヘンテ
コなイラストや、エッチな写真やら、使っているところ。信頼できるネット
ワーク、という触れ込みなのに、これでは、ちょっとガッカリ。

顔をネットにさらす、というのは危険だ、という議論がありますけど、私が
思っているのは、さして信頼関係もできていない相手と、安易に会うことで、
いろいろなトラブルが出て来ていることが多いのであって、プロフィールや
顔を出すこと自体が危険、ということではないような気がします。ブログや
HPや著書の出版などで、にわか有名人になった人は最近多いですが、その
せいで、危険な目にあった、という話はあまり聞きません。たとえば近頃有
名?になった、ホリエモンの「美人」秘書の何とかさんは、何か危険に会っ
たのでしょうか。

もう少し、用心深さを取り払ってもいいのじゃないかな、と思ったりもする
のですけれども、違うかしら・・・
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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